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技術資料

新しい鋼橋の誕生II 改訂版
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技術カタログ「新しい鋼橋の誕生II 改訂版」を抜粋した要約版を示します。詳細は掲載しております「PDFファイル」をご参照下さい。
新しい主桁形式
少数I桁橋
開断面箱桁橋
細幅箱桁橋
合理化鋼床版少数I桁橋
複合ラーメン橋
合理化トラス橋
複合構造
新しい鋼橋の床版
鋼・コンクリート合成床版
PC床版
合理化鋼床版
カタログPDF
(約2.7MB,44頁)
開断面箱桁橋

 開断面箱桁橋とは、上フランジ部材をI 桁と同様な構成とし、床版と合成させ、閉断面を形成する箱桁橋です。
 床版は合成床版を使用することにより腹板間隔を広げ、縦桁・横桁などの床組構造を大幅に省略できます。
 近年、採用実績がふえており、広幅員橋に開断面2主箱桁橋を採用するなどバリエーションも多くなっています。



■開断面箱桁橋の特長


雄物川橋

福岡高速5号線

◆製作・架設費の低減と工期短縮
主桁構造の合理化
主桁は床版との合成断面として鋼断面を小さくでき経済的です。
主桁断面形状は、矩形または逆台形のどちらも採用できます。

合成床版の採用
合成床版を採用することにより、床版支間を拡大することができます。
縦桁、横桁、ブラケットなどの床組や横構を省略できます。
型枠および床版施工用足場を省略することができ、現場作業を大幅に省力化でき、安全性も向上します。
底鋼板が補強材として機能しますので、架設時(送り出し架設時の全体座屈防止など)の安全性が向上します。

ダイヤフラムの合理化
充腹構造をトラス構造とし、形鋼を使用します。

◆耐風安定性
従来の箱桁橋と変わりません。

パネル工法の採用
ウェブ・フランジパネルを工場で製作し、現場にて箱断面に組み立てるパネル工法も採用されています。

開断面2主箱桁橋の採用
広い幅員の橋梁に対して、開断面の2主箱桁橋を採用することが出来ます。


開断面2主箱桁橋

◆維持管理費の低減
部材数の減少にともない塗装面積が減り、維持管理費の低減が図れます。
合成床版の採用により床版の耐久性が飛躍的に向上し、維持管理費の低減が図れます。


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