令和７年度九州地区技術発表会

「令和7年度　橋梁技術発表会及び講演会（九州地区）」が、11月21日（金）にレソラNTT夢天神ホールで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約100名の参加があり、盛況に催されました。

中村副会長による開会の挨拶後、第１部の「技術発表会」、第2部の「特別講演」を開催しました。

第１部技術発表会では、下記の３テーマについて発表されました。
・「曲線細幅箱桁橋の試設計について」
～ H29道示による設計の留意点～
辻委員（設計小委員会）
・「鋼橋床版の劣化と保全について
～コンクリート系床版の点検と補修・補強の留意点～」
藤井委員（床版小委員会）
・「「ケン・ブリッちくん」と行く保全工事の世界
～トラス橋ってどんな橋？特徴を理解して健全に橋を守ろう！～」
松田委員（保全委員会）

第2部の特別公演は、九州工業大学　名誉教授　山口　栄輝　様より
「鋳鉄床版の開発」と題して、鋳鉄床版の今後の可能性について大変興味深いお話をご講演いただきました。

技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。