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橋建協について

ご挨拶

  2020年は、新型コロナウィルスによる感染症の拡大と、それを抑止するための闘いの中で幕を開けました。日本橋梁建設協会の会員各社においては、発注機関との連携の下で、感染症対策に万全を期すとともに、緊急事態宣言時においても政府が「継続を求める」とされた事業の一翼を担う者として、改めてその責任の重さを胸に刻みなおす契機となりました。
  日本橋梁建設協会は1964年(昭和39年)の発足以来、鋼橋の建設や保全、またこれらに係る技術の開発や普及を通じ、我が国の経済発展や国民生活の向上に貢献してまいりました。このような、当協会が果たすべき役割(ミッション)の重要性を勘案し、今年度は以下の4点について、特に重点的に取り組んでいきたいと考えております。
  第一は、安全に係る対象領域の拡張と高度化です。安全は、当協会関係者ばかりでなく、事業地周辺の皆様をはじめ関係事業に係る全ての方々の生活の根幹であり、これを全てに優先して事業に取り組みます。その際、安全を脅かす要因については、作業員の転落など物理的なものに限らず、鉛等の有害物や感染症など、関係者の健康に係る化学的、生物学的領域まで拡張し、所要の対策について整理し、協会内での共有化と徹底を図ります。
  第二は、担い手の確保・育成の強化です。当協会の事業分野において、優秀なエンジニアや技能職を確保することは喫緊の課題となっております。それには現場での週休二日制の早期定着が不可欠ですが、現段階では必ずしも十分ではありません。定着に向けて解決すべき課題を抽出し、それを発注者と共有することを通じて一層の定着を実現してまいります。また学生等の当協会会員会社への入職促進も念頭に、当協会の魅力を広く発信するため、若手を中心とした広報活動も強化いたします。
  第三は、当協会のミッションと企業経営との両立のための条件整備です。2019年度の鋼橋の受注量は極めて厳しいものでした。言うまでもなく当協会のミッションは、健全で安定した企業経営の下で、はじめてその遂行が可能となります。発注量の年度間・季節間の大幅な変動はそれ自体が企業経営にとって脅威となります。そのほか、入札契約方式、積算や工期、技術者の効果的・効率的活用等に関する当協会の考え方を、関係各方面に説明し、所要の改善に向けて強く要請してまいります。
  第四は、ポストコロナを見据えた業務スキームの検討です。今般の新型コロナウィルス感染症拡大の中で、国の内外を問わず、仕事の仕方・進め方については大きな見直しが迫られましたが、その過程でテレワークをはじめ多くの手法が実践され、新たな可能性も見出され始めました。当協会や会員会社の事業、会議、研究等についても、従来の方法を必要に応じて見直し、i-Bridgeとも連携を図りつつ、新たな業務スキームを積極的に検討・提案してまいります。
  以上の重点事項について、日本橋梁建設協会は正会員、賛助会員、事務局の総力を挙げて取り組んでまいりますので、関係各位におかれましては、当協会への引き続きのご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

一般社団法人 日本橋梁建設協会
会長 満岡 次郎

橋建協 五つの誓い

私達は、皆さんが身近に親しむ橋の建設を通じて、社会に貢献していきます。

橋がつなぐ、
みんなの未来。

「街と街・人と人をつなぐ橋」
で社会生活・経済活動を支えます

永年にわたって培ってきた優れた技術で、皆さんの生活および
産業の経済活動を支える社会資本の一つである橋を建設し、社会に貢献しま

「丈夫で長持ち・夢のある橋」
をつくります

地域のために役立つ安全で優美な橋を提供します。
また、地域の日常生活を守るため、橋梁のドクターとして橋の健康管理を行い、100年橋梁を目指します。

「橋の文化」
を大切にします

橋に関連した、日本および地域の文化の保護と未来への伝承に努めます。

「世界をむすぶ橋」
を架けます

日本の優秀な建設技術をもって、海外の建設プロジェクトに積極的に参画し、
現地の文化・慣習を尊重し、心の触れ合いを大切にした国際貢献を行います。

「地域の皆さんの安全・安心」
に寄与します

不慮の災害や震災発生時には、地域の皆さんの安全・安心、交通確保のために、
会員各社が力を合わせ、橋の復旧活動や応急橋の建設に取り組みます。

会員は、公正・透明・誠実な企業活動を通じ、
明るい未来と夢の実現に向けて、下記のことを実行します。

1.安全・安心な街づくり

「丈夫で長持ちする橋」を建設し、災害に強い、安全・安心 に生活できる街づくりとともに、橋の長寿命化を図り、
優れた橋梁を次世代に引き継いでいくことに努めます。

2.品質の確保

世界に誇る最先端技術と永年培ってきた技能の伝承・研鑽 をはかるとともに、新技術・保全技術の開発に取り組み、品質の確保に努めます。

3.環境保全活動

未来の地球、地域住民の生活環境と自然環境を守るため、 工場・現場における環境の保全に努めます。

4.人材の育成

優れた橋梁技術を次世代へ継承するため、経験豊富な人 材を大切にするとともに、若い優秀なエンジニアを育成して、魅力ある企業の実現を目指します。

5.地域とのふれあい

より広く社会との絆を築くため、見学会の開催やイベント 参加を通じて、地域の方々と心の交流を深めていきます。