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「東日本大震災調査報告セミナー(名古屋)」開催 2012/6/28_17:00
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 6月22日(金)、前日の台風5号崩れの大雨がウソの様に晴れ渡った青空の下、橋建協初めての試みとなる「東日本大震災調査報告セミナー」が名古屋市 吹上ホール7階メインホールで開催されました。400名を超える参加者で客席は満席となり、東海・東南海・南海地震が予想される当地区の関心の高さがうかがえました。 中島副会長・専務理事の開会挨拶の後、前半2時間は、下記の講演・報告が行われました。

   @ 基調講演:「東日本大震災の教訓と今後の橋梁保全」
                (国土交通省道路局 国道防災課 土井 道路保全企画室長)
   A 報告:「東日本大震災橋梁被害調査報告」
                (日本橋梁建設協会 河西 保全委員会幹事長)
   B 特別講演:「東日本大震災を踏まえた中部地方整備局の取り組み」
                (中部地方整備局 道路部 柳 道路情報管理官)
   C 特別講演:「橋梁を機能させる新たな仕組みづくり −岐阜大学の取り組み−」
                (岐阜大学 総合情報メディアセンター 村上 准教授)

 講演では、東日本大震災を踏まえて其々の機関で行われている橋梁保全の取り組みが紹介され、河西保全幹事長による橋梁被害調査報告では、「調査結果の分析、現場で何があったのか、次なる大震災に備える」などのテーマについて報告がされました。
 休憩後、東北地方整備局企画部 池口 企画調整官による「東日本大震災への東北地方整備局の取り組み」として、緊迫した当時の被災ビデオを交えながらの報告がされました。
 その後約1時間にわたり、被災直後に橋梁点検調査を行った保全委員会委員3名(河西、瀬田、亀山)と村上准教授の4名によるパネルディスカッションが行われ、「これからの橋梁保全の仕組みはどうあるべきか」というテーマで、会場からのアンケート意見も加わり、活発な議論が交わされました。
最後に、瀧上理事の閉会挨拶で初めてのセミナーは大盛況のうちに終了しました。

東日本大震災調査報告セミナー(名古屋)
セミナー会場の様子 開会挨拶: 中島副会長・専務理事

セミナー会場の様子

開会挨拶: 中島副会長・専務理事

基調講演: 土井道路保全企画室長<br>「東日本大震災の教訓と今後の橋梁保全」 報告: 河西保全委員会 幹事長

基調講演:土井道路保全企画室長
「東日本大震災の教訓と今後の橋梁保全」

報告:河西保全委員会 幹事長
「東日本大震災橋梁調査報告」

特別講演: 柳 道路情報管理官<br>「東日本大震災を踏まえた中部地方整備局の取組み」 特別講演: 村上 准教授A<br>「橋梁を機能させる新たな仕組みづくり」

特別講演:柳 道路情報管理官
「東日本大震災を踏まえた中部地方整備局
   の取組み」

特別講演:村上 准教授
「橋梁を機能させる新たな仕組みづくり」

特別講演: 池口 企画調整官<br>「東日本大震災への東北地方整備局の取組み」 パネルディスカッション<br>「次なる大震災に備える<br>−橋梁保全の仕組みはどうあるべきか− 」

特別講演:池口 企画調整官
「東日本大震災への
   東北地方整備局の取組み」

パネルディスカッション
「次なる大震災に備える−橋梁保全の
     仕組みはどうあるべきか− 」

パネルディスカッション<br>「次なる大震災に備える<br>−橋梁保全の仕組みはどうあるべきか− 」 閉会挨拶: 瀧上理事

パネルディスカッション
「次なる大震災に備える−橋梁保全の
  仕組みはどうあるべきか− 」

閉会挨拶: 瀧上理事



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