「平成22年度橋梁技術発表会及び講演会」(大阪地区)を、10月29日(金)にドーンセンターにて開催し、官公庁・コンサルタント・各種団体・大学・民間企業・会員各社などから約300名の参加があり、盛況のもとに終了しました。
今回は―安全・安心な鋼橋―をメインテーマとして、須賀会長の開会の挨拶の後、需要創造委員会による橋建協レポート「こんなにもある鋼橋のすばらしさ」を発表し、第1部は各小委員会による「技術発表会」、第2部は講師を招いての「特別講演会」を開催しました。
第1部技術発表会では、3つの発表を行いました。
- 第二京阪道路 門真ジャンクション工事報告として「都市内高速道路ランプ橋の特殊架設工法による施工」
- デッキプレート最小板厚見直しに関する国土交通省の事務連絡を受けて「鋼床版橋梁のデッキプレート増厚による疲労耐久性の向上」
- 主要国道の規制をともなう大規模工事の調査から施工の報告として「上路アーチ橋の補修および耐震補強工事報告」
第2部特別講演会では、大阪工業大学工学部都市デザイン工学科 栗田章光教授による「わが国における複合橋梁の将来展望」の講演が行われ、貴重なお話しを伺うことができました。
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
東北地区 11月 5日(金) 仙台国際センター
中部地区 11月11日(木) 東建ホール・丸の内
九州地区 11月24日(水) NTT夢天神ホール
日時:平成22年10月29日(金)13:00〜16:55
場所:ドーンセンター(大阪市中央区)
要旨:パンフレット
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会場風景 |
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