去る２月２３日（木）１３：００より仙台市福祉プラザふれあいホールにてＨ２１年度高校生「橋梁模型」作品発表会（審査会）が開催されました。
　本会は東北地方の土木を学ぶ高校生を対象に模型づくりを通じて橋の種類や構造に関する知識を深め、ものづくりの楽しさを体験してもらうことを目的に毎年開催しています。平成２１年度は１９校４５作品の応募があり、審査員による一次審査・一般投票による２次審査を経て山形県立寒河江工業高校の「鶴の舞橋」が最優秀賞に輝き、実行委員長である当協会の名取企画委員会幹事長より表彰されました。また、基調講演として内海構造部会委員による「世界の長大橋」と題する講演は、参加高校生をはじめ一般の方々にも好評を博しました。
　本会を通じて若手橋梁技術者が育成されることを主催者団体として祈念しており、その可能性を感じた一日となりました。

最優秀受賞作品　「鶴の舞橋」
山形県立寒河江工業高校

優秀賞作品　「錦帯橋」 山形県立長井工業高等学校	優秀賞作品　「かずら橋」 仙台市立仙台工業高等学校
入賞者全員による記念撮影	表彰式　最優秀賞 山形県立寒河江工業高校「鶴の舞橋」
表彰式　優秀賞	表彰式　優秀賞
名取実行委員長による挨拶 （橋建協　企画委員会幹事長）	特別講演　「世界の長大橋」 （橋建協　構造技術部会　内海委員）
来場者による投票	会場：仙台市福祉プラザ