| 『2月21日(火)北海道地区技術発表会 開催』
北海道地区での橋梁技術発表会は、2月21日(火)13:30〜17:00「ホテルモントレ札幌」で開催されました。今回の橋梁技術発表会は、北海道土木技術会 鋼道路橋研究委員会主催の技術講演会の中での発表という形となりました。会場の受付、設営等でお世話になりました鋼道路橋研究委員会の事務局及び幹事の方々、また、基調講演を快く引き受けて頂いた北海道大学工学部教授の林川先生にはこの場を借りまして心からお礼申し上げます。さて、当日は天候にも恵まれ、小春日和の中176名の参加者をみました。内訳としては、北海道開発局関係28名、地方自治体関係17名、大学関係5名、コンサル関係64名、会員各社41名、その他21名です。林川先生による基調講演「レベル2地震動による落橋防止ケーブルの非線形強度について」の後、橋建協講師による技術発表を4テーマ行いました。【橋梁技術の最前線】をメインテーマとして「複合ラーメン橋の今後の展望」、「合成床版の最近の動向(合成床版の施工・維持管理)」、「コンクリートを充填した長大アーチ橋の新技術(新西海橋工事報告)」、「『新しい鋼橋の誕生U』の改訂版について」です。参加者の方々には、長時間の講演会となりましたが、最後まで熱心に聞いて頂きました。最後の質疑応答は下記に示し報告と致します。
Q:新西海橋工事報告の中で、コンクリート充填試験の充填センサーとはどのようなものか教えてほしい。
A:電極をもったゲージを充填する鋼管内部に設置しておき、コンクリートが充填されると生コンの水分により電極がショートし、電圧が変わる。それによってコンクリートが充填されたかどうかがわかる仕組みである。鋼管をたたいて音によって充填を知る方法と併用でこの充填センサーを使用した。
Q:新西海橋工事報告について、鋼管へのコンクリートの充填は1区画を一気に充填したのか。また、レイタンスに関する問題はなかったのか。
A:ダイアフラムにより密閉されている1区画(その区画の間に添接部が6箇所)を一気に充填した。密閉構造であり、コンクリートを打ち継ぐことなく一気に充填すること、余剰コンクリートは上部に設けた空気孔内にあふれることから、レイタンスの問題は生じない。
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