「平成30年度 橋梁技術発表会及び講演会(東京地区)」が、11月21日(水)に銀座ブロッサムで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約580名の参加があり、盛況に催されました。
坂本会長による開会の挨拶後、第1部の「技術発表会(前半)」、第2部の「伊藤學賞表彰式」、第3部の「技術発表会(後半)」を開催しました。
第1部技術発表会では、下記の2編が発表されました。 まず、「動き出した鋼橋の大規模更新」と題して、出口委員(床版小委員会 床版施工部会)より、床版取替え工事における床版形式の選定から維持管理までについて発表しました。
次に「鋼橋の溶接継手の研究」と題して、武田委員(製作小委員会 製作部会)より、裏波を有する片面突合せ溶接継手の疲労強度について発表しました。
第2部の伊藤學賞表彰式では、それぞれ下記の方々が受賞されました。
伊藤 學賞 : 藤野 陽三 様横浜国立大学 先端科学高等研究院 上席特別教授 一般社団法人 日本鋼構造協会会長
技術功労賞 : 岸 明信 様エム・エム ブリッジ (株) 安全品証室・室長
奨 励 賞 :石川 誠 様川田工業(株)
:柴田 望 様日本車輌製造(株)
: 滝 直也 様 (株)IHIインフラシステム
:木本 智美 様JFEエンジニアリング(株)
:田中 裕明 様JFEエンジニアリング(株)
:山下 修平 様宮地エンジニアリング(株)
第3部の技術発表会では、下記の2編が発表されました。
まず、「橋建協報告」と題して、安全委員会より、「これからの墜落事故防止対策」について報告がありました。
次に「合成桁の設計例と解説」の改訂について、堀井委員(設計小委員会 設計部会)より、発表がありました。
技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
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