「平成29年度 橋梁技術発表会及び講演会(東京地区)」が、10月13日(金)に銀座ブロッサムで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから過去最多の約660名の参加があり、盛況に催されました。
坂本会長による開会のあいさつの後、橋建協報告として、広報委員会より「協会を取り巻く環境と課題、取り組みについて」と題して発表があり、「橋建協5つの誓い」、「重点活動テーマ」について、それぞれ具体的な事例を交えて発表されました。
第1部技術発表会では、下記の3編が発表されました。 まず、「道路橋示方書はこう変わる」と題して、佐合委員(設計小委員会 設計部会)より、これまでの改定経緯と今回の主な改定内容である部分係数設計法の導入について発表しました。
次に「ここまで進んだ鋼床版の疲労対策」と題して、林委員(床版小委員会 鋼床版部会)より、鋼床版の垂直補剛材上端部と架設用吊金具残し部の疲労対策について発表しました。
次に、「イズミット橋の工事報告」と題して、高井委員(海外事業委員会)より、上下部一括デザインビルドにより建設した工事のプロジェクト概要や短期間で建設するために工夫した点等の説明や工事記録ビデオを発表しました。
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