「平成27年度 橋梁技術発表会及び講演会(中部地区)」が、11月13日(金)に東建ホール・丸の内で開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約220名の参加があり、盛況に催されました。
下保副会長・専務理事による開会あいさつの後、橋建協報告として、広報委員会より「鋼橋の魅力〜再認識していただくために〜2015」の発表がありました。この発表では鋼橋の良好な維持管理性、高い機能拡張性などについて施工事例をもとに紹介しました。
第1部技術発表会では、3つの発表を行いました。
1.頭付きスタッドを用いた鋼-コンクリート接合部の耐力評価に関する解析的研究
2.ベトナム:ニャッタン橋の建設工事
3.寒冷地における鋼橋RC床版の耐久性向上対策
第2部特別講演会では、岐阜大学工学部社会基盤工学科 倉内教授をお招きし、「道路機能低下に関するリスク評価に基づく道路構造物の耐震戦略決定」と題して講演が行われ、大規模災害時における道路構造物の損傷の影響、岐阜県飛騨圏域におけるリスク評価の適用例を基にした構造物の耐震戦略の必要性について貴重なお話しを伺うことができました。
第1部技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
なお、今年度の開催はすべての地区で終了致しました。 ご支援ありがとうございました。
日時:平成27年11月13日(金)13:00〜16:50
場所:東建ホール・丸の内 (名古屋市中区)
要旨:パンフレット
|
|
会場風景 |
|
開会の辞
一般社団法人 日本橋梁建設協会
下保 副会長・専務理事
|
下保 副会長・専務理事による開会の辞
|
橋建協報告
「鋼橋の魅力2015」
広報委員会
|
新宮 委員による発表
|
第1部 : 技術発表会
1.頭付きスタッドを用いた鋼-コンクリート 接合部の耐力評価に関する解析的研究
設計小委員会 設計部会 |
岑山 委員による発表
|
2.ベトナム:ニャッタン橋の建設工事
海外事業展開特別委員会
|
滝 委員による発表
|
3.寒冷地における鋼橋RC床版の 耐久性向上対策
床版小委員会 床版技術部会
|
和田 委員による発表 |
|
第2部 : 特別講演会
「道路機能低下に関するリスク評価に基づく 道路構造物の耐震戦略決定」
岐阜大学 工学部 社会基盤工学科 教授 岐阜大学工学部附属インフラマネジメント 技術研究センター 副センター長 倉内 文孝
|
倉内 教授による講演
|
閉会の辞
公益社団法人 土木学会中部支部
支部長 小室 俊二 |
小室 支部長による閉会の辞
|
|