100年橋梁を達成する技術」をメインテーマとした「平成26年度 橋梁技術発表会及び講演会(九州地区)」が、11月28日(金)にレソラNTT夢天神ホールで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約170名の参加があり、盛況に催されました。
藤井会長による開会あいさつの後、橋建協報告として、広報委員会より「鋼橋の魅力」の発表がありました。この発表では鋼橋の良好な維持管理性、高い機能拡張性、優れた経済性、柔軟なリユース・リサイクル性について施工事例をもとに紹介しました。
第1部技術発表会では、3つの発表を行いました。
1.製作技術の変遷と今後の展望
2.日本と米国における取り替え鋼床版事例の調査報告
3.震災時における補修・補強事例 〜応急対応から本復旧まで〜
第2部特別講演会では、九州大学大学院 工学研究院 社会基盤部門 日野伸一教授をお招きし、「道路橋の損傷調査及び補修計画立案の経験から学ぶこと」と題して講演が行われ、既設橋の損傷調査、補修計画立案の経験をご紹介頂くとともに、橋梁長寿命化に対する知見について貴重なお話しを伺うことができました。
第1部技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
中部地区 12月 5日(金) 東建ホール・丸の内
日時:平成26年11月28日(金)13:00〜16:50
場所:レソラNTT夢天神ホール(福岡市中央区)
要旨:パンフレット
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会場風景 |
開会の辞
一般社団法人 日本橋梁建設協会
藤井会長
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藤井会長による開会の辞
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橋建協報告
「鋼橋の魅力」
広報委員会 |
西川 委員による発表
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第1部 : 技術発表会
1.製作技術の変遷と今後の展望
製作小委員会 製作部会 |
加藤 委員による発表
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2.日本と米国における 取り替え鋼床版事例の調査報告
床版小委員会 鋼床版部会 |
松下 委員による発表
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3.震災時における補修・補強事例 〜応急対応から本復旧まで〜
保全委員会 保全第一部会 |
田中 委員による発表
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第2部 : 特別講演会
「道路橋の損傷調査及び 補修計画立案の経験から学ぶこと」
九州大学大学院 工学研究院 社会基盤部門 教授 日野 伸一
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日野 教授による講演
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閉会の辞
橋梁技術発表会
実行委員会委員長 上原 正 |
上原委員長による閉会の辞
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