北海道土木技術会 鋼道路橋研究委員会(林川俊郎委員長)と共同開催しております「平成26年度 橋梁技術発表会及び講演会(北海道地区)」を、11月14日(金)にホテル 札幌ガーデンパレスで開催しました。
鋼道研 松本常任委員による開会の挨拶の後、橋建協報告として「鋼橋の魅力、工事費実績とさびサンプルの紹介」と題して報告を行いました。メンテナンス性や機能拡張の容易性などと共に優れた経済性をアピールしました。
技術発表では−100年橋梁を達成する技術−をメインテーマとして「製作技術の変遷と今後の展望」、「鋼コンクリート合成床版の凍害に関する実験的研究」と、「単径間ダブルデッキトラスの送出しについて」の3編の発表を行いました。
特別講演として、(公益財団法人) 東京都道路整備保全公社で道路アセットマネジメント推進室長であられる木千太郎様を招き、「メンテナンス元年」その後−これからの日本に必要なこと−と題して、インフラ行動計画の紹介と橋梁管理の種類と特徴について説明を頂きました。
札幌では今シーズン初の積雪という気象条件の中、官公庁・コンサルタント・大学・民間企業・会員各社などから約160名の参加があり、盛況のもとに終了しました。
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
九州地区 11月28日(金) レソラNTT夢天神ホール
中部地区 12月 5日(金) 東建ホール・丸の内
日時:平成26年11月14日(金)13:00〜16:50
場所:ホテル札幌ガーデンパレス(2Fホール)(札幌市中央区)
要旨:パンフレット
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会場外の冬景色 |
会場風景 |
開会の辞
北海道土木技術会 鋼道路橋研究委員会
松本常任委員による開会の辞
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橋建協報告
「鋼橋の魅力、工事費実績と さびサンプルの紹介」
広報委員会 藤井副幹事長による報告
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1.製作技術の変遷と今後の展望
製作小委員会 製作部会 板橋委員による発表 |
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2.鋼コンクリート合成床版の 凍害に関する実験的研究
床版小委員会 床版技術部会 皆田委員による発表 |
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3.単径間ダブルデッキトラスの 送出しについて
架設小委員会 架設部会 横田委員による発表 |
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「メンテナンス元年」その後 −これからの日本に必要なこと−
東京都道路整備保全公社 木様による講演
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閉会の辞
橋梁技術発表会実行委員会
竹中副委員長による閉会の辞 |
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