「100年橋梁を達成する技術」をメインテーマとした「平成26年度 橋梁技術発表会及び講演会(東北地区)」が、11月7日(金)に仙台国際センターで開催され、官公庁、コンサルタント、各種団体、大学、民間企業、会員各社などから約350名の参加があり、盛況に催されました。
藤井会長による開会あいさつの後、橋建協報告として、広報委員会より「鋼橋の魅力」の発表がありました。この発表では鋼橋の良好な維持管理性、高い機能拡張性、優れた経済性、柔軟なリユース・リサイクル性について施工事例をもとに紹介しました。
第1部技術発表会では、3つの発表を行いました。
1.日本と米国における取り替え鋼床版事例の調査報告
2.鋼コンクリート合成床版の凍害に関する実験的研究
3.鋼橋解体撤去工事の留意点
第2部特別講演会では、国土交通省東北地方整備局 安田企画部長をお招きし、「東北のインフラ整備の現状と展望 〜橋に関わる話を中心として〜」と題して講演が行われ、国土強靭化やインフラ長寿命化への取り組み、東北の復旧・復興と今後の整備方針について貴重なお話しを伺うことができました。
第1部技術発表会の資料は橋建協のホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
九州地区 11月28日(金) レソラNTT夢天神ホール
中部地区 12月 5日(金) 東建ホール・丸の内
日時:平成26年11月7日(金)13:00〜16:50
場所:仙台国際センター2F 大ホール (仙台市青葉区)
要旨:パンフレット
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会場風景 |
開会の辞
一般社団法人 日本橋梁建設協会
藤井会長
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藤井会長による開会の辞
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橋建協報告
「鋼橋の魅力」
広報委員会 |
信岡 副幹事長による発表
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第1部 : 技術発表会
1.日本と米国における 取り替え鋼床版事例の調査報告
床版小委員会 鋼床版部会 |
小笠原 委員による発表
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2.鋼コンクリート合成床版の 凍害に関する実験的研究
床版小委員会 床版技術部会 |
酒井 委員による発表
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3.鋼橋解体撤去工事の留意点
架設小委員会 架設部会 |
越中 委員による発表
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第2部 : 特別講演会
東北のインフラ整備の現状と展望 〜橋に関わる話を中心として〜
国土交通省 東北地方整備局 企画部長 安田 吾郎
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安田企画部長による講演
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