全国6地区で開催の橋梁技術発表会は、北海道地区が締めくくりとなる開催で、12月7日(金)にホテルポールスター札幌にて実施されました。
北海道地区は例年、北海道土木技術会 鋼道路橋研究委員会(林川俊郎委員長)と共同開催しています。 始めに鋼道路橋研究委員会の加藤幹事長による開会のあいさつ後、当協会の広報小委員会が「次世代に贈る100年橋梁」と題して、
鋼橋はこまめにメンテナンスを行えば100歳でも200歳でも現役で活躍することができる。橋建協は長寿命化対策の支援を惜しまないので、ぜひ声をかけてほしいとの呼びかけを行いました。北海道内に架橋されている100歳を超える一例として、
110年以上を経過している支笏湖の「湖畔橋」などについての紹介もありました。
技術発表会では、次の3テーマの発表を行いました。
1. コンパクト断面設計を採用した鋼連続合成桁橋
2. コンクリート系床版の保全技術について 3. 米国における鋼床版の設計・施工・維持管理
参加者は、官公庁・コンサルタント・各種団体・大学・民間企業・会員各社などから118名に及び、盛況のもとに終了しました。
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日時:平成24年12月7日(金)
場所:ホテルポールスター札幌 (北海道札幌市)
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会場風景 |
開会の辞
北海道土木技術会 鋼道路橋研究員会
加藤幹事長による開会の辞
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開会の辞
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橋建協報告
「次世代に贈る100年橋梁」 ―鋼橋の長寿命化に向けて―
企画委員会 広報小委員会
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玉野副委員長による報告
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技術発表会
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1.コンパクト断面設計を採用した鋼連続合成 桁橋 ―首都圏中央連絡自動車道金谷郷高架橋工事―
技術委員会 設計小委員会
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佐々木委員による発表
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2.コンクリート系床版の保全技術について ―鋼道路橋における床版保全の留意点―
保全委員会 保全技術小委員会
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吉田委員による発表
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3.米国における鋼床版の設計・施工・ 維持管理 ―FHWAの最新の鋼床版指針の紹介―
技術委員会 鋼床版小委員会
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山内委員による発表 |
閉会の辞
橋梁技術発表会実行委員会
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岩崎副委員長による閉会の辞
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