「平成23年度橋梁技術発表会及び講演会」(東北地区)を、11月8日(火)に仙台国際センターにて開催し、官公庁・コンサルタント・各種団体・大学・民間企業・会員各社などから約250名の参加があり、盛況のもとに終了しました。
今回は、発表会に先立ち、協会製作の“鋼橋LCCソフト”の紹介を行いました。
簡易な入力で、ライフサイクルコスト(初期建設費、維持管理費)や橋梁形式によるコスト比較表が瞬時にアウトプットされることを、実ソフトのデモンストレーションを交えた説明を行い、現在、多数のお問い合わせを関係各所から頂いております。
―鋼橋技術の進化と継承―をメインテーマとして、中島副会長の開会の挨拶の後、東日本大震災復興対策本部による橋建協報告「東日本大震災 被害調査報告」を発表しました。
当報告は、協会会員会社が実施した約3,554橋におよぶ橋梁調査結果をもとにしており、無災害の橋の分布状況等、既往の報告書にない分析も含んだ画期的なものでした。
第1部は各小委員会による「技術発表会」、第2部は講師を招いての「特別講演会」を開催しました。
第1部技術発表会では、「支承部の損傷と対策事例」、「Huey P Long橋工事報告」、「鋼構造物の耐久性向上に関する取り組みについて」について発表しました。
第2部特別講演会では国土交通省 東北地方整備局企画部 池口正晃企画調整官による“「東日本大震災」の対応について”の講演が行われ、貴重なお話を伺うことができました。
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
中部地区 11月15日(火) 東建ホール・丸の内
九州地区 11月25日(金) 福岡商工会議所
日時:平成23年11月8日(火)13:10〜17:05
場所:
仙台国際センター(仙台市青葉区)
要旨:パンフレット
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会場風景 |
広報小委員会
LCC特別委員会
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本郷委員によるLCCソフトの紹介 |
開会の辞
社団法人 日本橋梁建設協会
副会長 中島 威夫
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中島副会長による開会の辞
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司会進行は東北事務所後藤副所長 |
司会進行は東北事務所後藤副所長 |
橋建協レポート「東日本大震災 被害調査報告」
技術委員会 設計小委員会
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谷中委員による被害調査報告
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第1部:技術発表会
1.支承部の損傷と対策事例
―経年劣化から地震による被害まで−
保全委員会 保全技術小委員会
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柿沼委員による発表
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2.Huey P Long橋(米国・ルイジアナ州)工事報告
―トラス橋拡幅(新旧トラスの一体化)工事における製作・架設・プロジェクト運営について―
企画委員会 国際小委員会
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得地委員による発表
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3.
鋼構造物の耐久性向上に関する取り組みについて
技術委員会 製作小委員会 |
大庭委員による発表
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第2部:特別講演会
「東日本大震災」の対応について
国土交通省 東北地方整備局 企画部
池口 正晃 企画調整官
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池口企画調整官による講演 |
閉会の辞
橋梁技術発表会
実行委員会委員長 金原 愼一
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金原委員長による閉会の辞
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