「平成22年度橋梁技術発表会及び講演会」(中部地区)を、11月11日(木)に東建ホール・丸の内にて開催し、官公庁・コンサルタント・各種団体・大学・民間企業・会員各社などから約250名の参加があり、盛況のもとに終了しました。 中部地区においては、昨年度に続き、2回目の開催となります。
今回は―安全・安心な鋼橋―をメインテーマとして、中島副会長の開会の挨拶の後、需要創造委員会による橋建協レポート「こんなにもある鋼橋のすばらしさ」を発表し、第1部は各小委員会による「技術発表会」、第2部は講師を招いての「特別講演会」を開催しました。
第1部技術発表会では、3つの発表を行いました。
- 複合斜張橋の設計と施工
−銚子大橋(斜張橋部)上部工工事−
- 鋼床版橋梁のデッキプレート増厚による疲労耐久性の向上
−デッキプレート最小板厚見直しに関する国土交通省の事務連絡を受けて−
- カントー橋工事報告
−大規模複合斜張橋の製作、架設について−
第2部特別講演会では、2つの講演が行われ、貴重なお話しを伺うことができました。
- 環境に優しい社会を支える建設用鋼材
社団法人日本鉄鋼連盟 建設環境研究会 橋梁用鋼材研究会
- 鋼橋の耐震設計技術の進展
−何が出来るようになって、何が未だ出来ないのか?− 名城大学 理工学部 建設システム工学科 宇佐美 勉教授
なお、今後の各地区においての開催予定は、以下のとおりです。
九州地区 11月24日(水) NTT夢天神ホール
日時:平成22年11月11日(木)13:00〜17:25
場所:東建ホール・丸の内(名古屋市中区)
要旨:パンフレット
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会場風景 |
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