「平成１９年度橋梁技術発表会及び講演会」（大阪地区）を１１月１３日（火）１４:００〜１７:３０「建設交流館」で開催致しました。大阪地区では鋼橋技術講習会の名称で過去１７回開催してきましたが、平成１８年度に改称してから２回目の開催になります。
参加者は、近畿地区の官公庁、コンサルタント、各種団体、民間企業、協会会員を中心に２１０名余りお集まり頂き大変盛況でした。川田日本橋梁建設協会会長の挨拶を皮切りに、「鋼橋技術の最近の話題」をメインテーマとして、第１部に「細幅箱桁の設計と施工」「極厚板を使用した大規模ア−チ橋の現場溶接技術報告」「海外工事報告」を発表致しました。
第２部では大阪市立大学大学院の北田教授から「大学から見た橋梁業界の現状と今後への期待」をテーマに特別講演を頂戴致しました。大阪市立大学の学生アンケートを元に、大学から見た橋梁業界の現状を様々な角度から分析され、鋼橋技術の次世代への伝承を始めとする今後の方向性を示して頂きました。
参加者も過去最高を記録し、主催者として改めてご参加頂いた方々に感謝致しますとともに、今後も更なる努力を続け皆様のニーズに応えるべく鋼橋技術の発展のために尽力致す所存でございます。益々のご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。