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コンサルタント技術者のための鋼橋現地研修会(第2回中部地区)を開催しました 2006/11/13_19:15
本部
コンサルタント技術者のための鋼橋現地研修会(第2回)開催 (於中部地区)

 先般建設コンサルタント向けに実施されたアンケート結果に基づき、合成床版を主体とする現地研修会を10月6日に実施いたしました。
 この研修会の対象工事は名古屋高速道路公社発注の以下の通りです。

・県道名古屋朝日線新川(その1)工区上部工事 松尾・古河JV
・県道名古屋朝日線新川(その2)工区上部工事 駒井・日立・東綱JV
・県道名古屋朝日線新川(その3)工区上部工事 川田・日橋・佐藤JV

 この3工事では、現在桁架設がほぼ終了し合成床版の施工に着手していたため、ちょうど合成床版の研修に適しておりました。更に、3タイプの異なる合成床版が採用されていたこともあり、当日見ていただけたコンサルタントの方より、タイプの違いがよく理解できたと非常に好評でした。
 研修内容については、午前中は机上研修にあて、上記3工事の架設工法や鋼床版・合成床版に関して各工事の現場代理人や設計担当者による講義をして頂きました。 新川(その2)での片持ち架設工法の誤差吸収方法や架設時補強、新川(その1)・(その3)で横引時でのセッティングビーム等の仮設備などの質問がありました。
 午後からは上述3工事現場を見ていただきました。雨の中、かっぱ+安全帯+遮光帯+ヘルメットといったスタイルでありましたが、合成床版や桁・脚の構造を熱心に見学して頂きました。
 工事現場からもどった後の質疑応答でも20数名の方よりご発言がありました。合成床版に付随するものから少主桁の耐風安定性能に係わるものまでさまざまでありました。雨の中、天候には恵まれませんでしたが、募集定員30名の応募があり(当日業務の都合等で5名欠席)、終日熱気であふれた研修会であったと思います。
                                      
中部事務所 佐久間


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