今年度は、従来から実施している主活動に、「発注者と共につくりこむ安全」をテーマとして加えて、積極的な活動を展開していく。事故・災害は、直接的な原因とその間接的な原因(工期が逼迫していた、安全費が不足していた、作業者が不足していて焦りがあった等)があると聞いており、安全委員会として、間接的な原因についても調査し、発注機関と協議することで、事故・災害の起こらないための環境整備に寄与していきたい。 また、平成23年から、実施している墜落災害の撲滅に向けた統一行動についても、従来よりも深く浸透させることで、悲願である墜落災害ゼロに近づけていく。 「安全無くして個社はなし、個社無くして協会はなし、個社の安全無くして鋼橋の信用性の担保なし」と常々考えており、協会全体としての安全成績が、他の建設業と見劣りしない水準に達するよう、従来以上に連携を深め、より効果のある活動を推進していく。
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